気象庁、ついに言いましたね。「2026年の夏は全国的に平年より気温が高い」と。
日本気象協会の予測では、最高気温40℃超えの「酷暑日」が全国で7〜14地点。
梅雨明けも早まりそうで、7月はもう「厳重警戒」レベルが関東から沖縄まで広がる見込みなんです。
今年は「いつも通りの夏対策」だと正直足りません。
そこで麦茶なんですが、実はみんなが知らない事実があります。
麦茶って「水分補給ができるから熱中症対策になる」と思われがちですが、それだけじゃないんです。
中医学には食材を「温める」「冷やす」で分類する考え方があって、
発酵させた紅茶は「温性」、発酵させていない緑茶や麦茶は「涼性」に分類されます。
つまり麦茶そのものに、体を冷やす性質があるとされているんですよね。
さらに面白いのが、ある実験ではミネラルウォーターより麦茶の方が体温をしっかり
下げたというデータがあるそうで、しかも手足の先の温度は下がらないとのこと。
「冷たい飲み物は冷え性に良くない」というイメージがある中で、麦茶は例外的な
存在なのかもしれません。
そのうえで、麦茶には汗で流れたカリウムなどのミネラルを補うサポートも期待できる
と言われています。
ノンカフェインだから利尿作用も少なく、せっかく飲んだ水分がそのまま出ていく心配も少ない。
香ばしさの正体「アルキルピラジン」には血流を良くする働きがあるという研究報告もあって、
農林水産省の研究機関とカゴメの共同研究では、麦茶を摂ると血液の流れやすさが上がったという
データも出ています。
汗で水分とミネラルが減ると血液がドロドロになりやすく、これも熱中症リスクを上げる一因と
言われているので、「体を冷やす性質」と「ミネラル補給」の二段構えになっているのが
麦茶の強みなんです。
選ぶときは、原材料が「大麦」だけ、もしくは大麦中心のシンプルなものでOK。
伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」は利用率トップの王道、
はくばくの「水出しでおいしい麦茶」はリピート率の高さが人気の理由。
サントリーの「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」は「人にすすめたい」票が多いので、
味の好みで選んでも大丈夫です。
飲む量は、成人で1日500ml〜1.5Lくらいが目安。
一気にがぶ飲みより、こまめにちょこちょこ飲むのが正解です。
汗だくの日は、麦茶200mlに塩0.2g・砂糖5gほどを足すと、自家製の「ミネラル麦茶」になって
水分の吸収が良くなると言われています。
スポドリが手元にないときの裏技として覚えておくと地味に助かります
ただ、冷やしすぎたものを一気にガブガブ飲むと胃腸が冷えてしまうので、
常温〜ぬるめが正解です(涼性食材だからこそ、摂り方には気をつけたいところ)。
ちなみに麦茶、海外でも飲まれてるって知ってました?
韓国では麦茶=水代わり。食事中に普通に出てきます。
中国では夏でも温かいまま飲むのが基本で、「冷たい飲み物で体を冷やすのはNG」
という文化があるそう。
さらに意外なのがイタリア。「カッフェ・ドルゾ」という焙煎大麦のカフェインレス飲料があって、
バールの定番メニューになっているんです。
大麦を煎じる発想、世界のあちこちで独立して生まれてるの、ちょっとロマンありませんか。
どうでしたか?麦茶、ただの「夏の定番」だと思っていたら、見る目変わりませんか?
水分補給としても、体を冷やす食材としても働いてくれる、ちょっと優秀な飲み物なんです。
今年の酷暑を乗り切るピースが、実はこんなに近くにあったわけです。
いつもより一杯多めに、麦茶を取り入れてみませんか?
夏に体がだるくなるのって、実は「内臓への血流不足」が関係しています。
暑いと体は体温を下げようと、皮膚表面の血管を広げて血流を集中させます。
その分、相対的に胃腸など内臓への血流は手薄になりやすく、これが夏バテの食欲不振や
だるさにつながると言われています。
さらに冷房の効いた室内と猛暑の屋外を行き来すると、体温調節や内臓の働きを司る
自律神経自体が乱れやすくなるんですよね。
当院の「内臓マニピュレーション」は、内臓そのものの動きに直接アプローチする施術です。
夏は内臓が「お留守番」状態になりやすい分、その動きを整えることで血流のめぐりをサポート
する土台づくりにつながると考えています。
麦茶で体を内側から涼しく整えつつ、内臓自体のケアも合わせていただくと、
夏を乗り切る体づくりがより整いやすくなると思います。
気になる方は、お気軽にご相談ください。