「寝ても疲れが抜けない…」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「朝から頭が重い」
こうした睡眠の質の低下は、実は 自律神経 と深くつながっています。
睡眠は「脳が休む時間」。
そして、その脳の状態を整えているのが 自律神経のバランス(交感神経・副交感神経) です。
🧠 睡眠が乱れる“本当の理由”
一般的に「寝つきが悪い」「眠りが浅い」と言われる状態は、
● 体の緊張が抜けない
● 内臓が疲れている
● 呼吸が浅い
● 頭が常に興奮している
など、目に見えない“内側のストレス”が原因になっています。
そして、これらはすべて 自律神経の乱れ と強く関連しています。
🌿 当院が行っている「深い眠り」へのアプローチ
当院の施術(クラニオ、内臓マニュピレーション、波動セラピー)は、
すべて 脳の緊張をゆるめ、自律神経を副交感優位へ導く ことを目的にしています。
特に睡眠に関係するのは
● 脳脊髄液の循環
● 頭蓋のわずかなリズム
● 横隔膜の動き
● 内臓の位置と緊張
これらが整うことで、体は“自然と深い眠りモード”へ入りやすくなります。
あなたが眠りにつけないのは、意志が弱いからでも、気合が足りないからでもありません。
身体が深い睡眠に入れる状態ではないだけ なのです。
🛌 「良い睡眠」のためのセルフメンテナンス(深めver.)
今日からできる方法を、施術効果を高める形でまとめました。
① 胸郭ゆるめ 呼吸を深くするワーク(1分)
胸の中央に両手を重ねて、ゆっくり10呼吸。
*横隔膜がゆるみ、副交感神経がオンに入りやすくなります。
② 腹部の温め(3〜5分)
へその少し上・横・下を温める。
*内臓の緊張が緩み、脳が「安心モード」に切り替わります。
③ 頭の“前側”を軽くさわる
額の生え際を、軽く触れる程度で10〜20秒。
*前頭葉の緊張が下がると、思考が止まりやすくなります。
④ 寝る前5分の「脱力ルーティン」
・照明をオレンジ色へ
・スマホはベッド外
・深呼吸3回
これだけで“眠れる脳の準備”になります。
🌙 睡眠の質が上がると、身体は自然に整っていく
眠りは、体が自分を修復する唯一の時間。
自律神経のバランスが整い、体温調整・内臓・血流・ホルモンまで改善し始めます。
睡眠が変わると、
● 頭痛
● 首こり
● 腰痛
● イライラ
● 不安感
● 冷え
といった症状も、自然と軽くなっていきます。
🌿 まとめ:あなたの“本来の眠り”を取り戻すために
当院のアプローチは、睡眠トラブルの表面だけでなく、
脳・自律神経・内臓・呼吸のすべてを整える ため、
根本的に「眠れる身体づくり」ができます。
眠れない夜を“我慢する日々”から、
自然と眠りに落ちる“回復できる身体”へ。
もっと詳しい内容は、noteの記事
② 睡眠と自律神経のトリセツを合わせてご覧下さい。
https://note.com/super_garlic8850
次回は
③ 腰痛と自律神経のトリセツ に続きます。