🌿 あなたの身体のトリセツ ── ① 脳と自律神経のトリセツ

2025年11月28日 20:52
カテゴリ: 今日のつぶやき
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── ① 脳と自律神経のトリセツ



「ストレスで体が固まる」
「何もしてないのに疲れる」
「寝てもスッキリしない」
こうした不調は“筋肉の問題”ではなく、
実は 脳と自律神経のコントロールエラー で起きていることが多くあります。

■ なぜ、脳と自律神経が乱れると体が不調になるのか?

自律神経は、

呼吸

血管の調整

筋肉の緊張と弛緩

内臓の働き

体温調整

ホルモンバランス

といった 生命の自動運転 を担う“司令センター”。

ここに誤作動が起きると、
頭痛、不眠、肩こり、腰痛、めまい、疲労感…
全身のバランスが崩れます。

最近の研究では、姿勢や呼吸、スマホ時間、光刺激、ストレスなどが
脳の緊張を強め、交感神経を上げすぎてしまうことが原因とされています。

■ 目線・呼吸・姿勢が脳の緊張スイッチを“勝手にON”にしている

例えば…

● 目線が下がる → 首が前に出る → 脳幹が圧迫される

Google社の研究でも、
「首の角度が15度前に倒れるだけで、首に約12kgの負荷がかかる」
ことが示されています。

これは、スマホ・PC姿勢が
脳のストレスを増やしている証拠です。

● 呼吸が浅くなる → 横隔膜が固まる

すると迷走神経の働きが鈍り、
副交感神経が下がり、寝ても疲れが取れません。

● 座り姿勢の“クセ”が深層筋を固める

骨盤後傾・反り腰・猫背は
深層筋(大腰筋・腹横筋)を固め、
交感神経の緊張を維持してしまいます。


■ 当院のアプローチが自律神経と相性がいい理由

当院で行っている

クラニオ(頭蓋・脳脊髄液の調整)

内臓マニュピレーション(内臓の可動性を整える)

波動施術(微細な揺れで過緊張をリセット)

深層筋手技

これらはすべて
“脳・呼吸・姿勢反射”に直接アプローチする手技 です。

薬事法に触れないように表現すれば…

身体に備わっているリラックス反射・姿勢反射が働きやすい状態へ
導くためのサポート施術を行っています。

という形になります。

■ 今日からできるセルフメンテナンス



目線のリセット

肩甲骨ゆるめ

横隔膜ストレッチ

ゆらぎ呼吸法

寝る前の副交感神経ルーティン

これらは脳の緊張を下げ、自律神経を整えるための“スイッチ”になります。


次回も、あなたのカラダのトリセツをお伝えしてきますので、よろしくお願いいたします。

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