「ストレスで体が固まる」
「何もしてないのに疲れる」
「寝てもスッキリしない」
こうした不調は“筋肉の問題”ではなく、
実は 脳と自律神経のコントロールエラー で起きていることが多くあります。
■ なぜ、脳と自律神経が乱れると体が不調になるのか?
自律神経は、
呼吸
血管の調整
筋肉の緊張と弛緩
内臓の働き
体温調整
ホルモンバランス
といった 生命の自動運転 を担う“司令センター”。
ここに誤作動が起きると、
頭痛、不眠、肩こり、腰痛、めまい、疲労感…
全身のバランスが崩れます。
最近の研究では、姿勢や呼吸、スマホ時間、光刺激、ストレスなどが
脳の緊張を強め、交感神経を上げすぎてしまうことが原因とされています。
■ 目線・呼吸・姿勢が脳の緊張スイッチを“勝手にON”にしている
例えば…
● 目線が下がる → 首が前に出る → 脳幹が圧迫される
Google社の研究でも、
「首の角度が15度前に倒れるだけで、首に約12kgの負荷がかかる」
ことが示されています。
これは、スマホ・PC姿勢が
脳のストレスを増やしている証拠です。
● 呼吸が浅くなる → 横隔膜が固まる
すると迷走神経の働きが鈍り、
副交感神経が下がり、寝ても疲れが取れません。
● 座り姿勢の“クセ”が深層筋を固める
骨盤後傾・反り腰・猫背は
深層筋(大腰筋・腹横筋)を固め、
交感神経の緊張を維持してしまいます。
■ 当院のアプローチが自律神経と相性がいい理由
当院で行っている
クラニオ(頭蓋・脳脊髄液の調整)
内臓マニュピレーション(内臓の可動性を整える)
波動施術(微細な揺れで過緊張をリセット)
深層筋手技
これらはすべて
“脳・呼吸・姿勢反射”に直接アプローチする手技 です。
薬事法に触れないように表現すれば…
身体に備わっているリラックス反射・姿勢反射が働きやすい状態へ
導くためのサポート施術を行っています。
という形になります。
■ 今日からできるセルフメンテナンス
目線のリセット
肩甲骨ゆるめ
横隔膜ストレッチ
ゆらぎ呼吸法
寝る前の副交感神経ルーティン
これらは脳の緊張を下げ、自律神経を整えるための“スイッチ”になります。
次回も、あなたのカラダのトリセツをお伝えしてきますので、よろしくお願いいたします。