「足のむくみ」を放置しないで!放置すると身体に起こる3つのリスクと簡単な改善法

2025年08月15日 15:55
カテゴリ: 今日のつぶやき

「足のむくみ」を放置しないで!放置すると身体に起こる3つのリスクと簡単な改善法


1. はじめに:なぜむくむのか?その正体とメカニズムを解説
「夕方になると足がパンパン…」
「靴がきつくなって履き替えたい…」

そんな経験、誰もがあるのではないでしょうか?その「むくみ」、
ただの疲れと軽く見ていませんか?

実は、むくみ(浮腫)は身体が発する大切なSOS。身体の約60%は水分でできていますが、
この水分は血管や細胞の間を常に移動しています。
むくみは、「水分が血管から細胞の間に過剰に漏れ出し、溜まってしまった状態」です。

とくに心臓から遠く、重力の影響を直接受ける足は、この水分が滞留しやすい場所。
まずは、なぜむくんでしまうのか、その仕組みから見ていきましょう。

2. 【なるほど!】むくみが起こる3つの原因
むくみは、いくつかの要因が絡み合って起こります。
ここでは、主な3つの原因を解説します。


筋肉のポンプ機能の低下

ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に送り返す「第二の心臓」と呼ばれています。
筋肉が収縮することで、重力に逆らって血液を押し上げるポンプのような役割を
果たしているのです。

しかし、デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足になったりすると、
このポンプ機能が弱まります。すると、血液やリンパの流れが悪くなり、水分が足に溜まって
しまうのです。


重力の影響

単純なことですが、重力は常に下向きにかかっています。そのため、長時間立っていたり、
座っていたりすると、身体の水分が自然と下半身に溜まりやすくなります。

夕方になると足がむくむのは、日中の活動で溜まった水分が原因。この現象は、重力という
物理的な力が関係しているのです。


塩分の摂りすぎ

塩分(ナトリウム)を摂りすぎると、身体は水分を溜め込もうとします。
これは、血液中のナトリウム濃度を一定に保とうとする身体の仕組みによるもの。

濃い味付けの食事や加工食品を多く摂取すると、体内の塩分濃度が上がり、
結果としてむくみやすくなります。


3. 放置すると怖い!むくみが身体に与える3つのリスク
「たかがむくみ」と安易に考えていると、思わぬ身体の不調につながる可能性があります。


血行不良と冷え性の悪化

むくみは、血管やリンパの流れが悪くなっているサイン。血流が悪化すると、
細胞の隅々まで酸素や栄養が届きにくくなり、代謝が低下します。
その結果、冷えやすくなったり、疲れが取れにくくなったりします。


慢性的な疲労感とセルライト

血流が滞ると、老廃物や疲労物質が体内に溜まりやすくなります。
これが、身体の重だるさや慢性的な疲労感につながります。
さらに、血行不良はセルライトの原因にもなることが知られています。


重大な病気の前兆の可能性

一過性のむくみではなく、慢性的にむくみが続く場合、心臓病、腎臓病、肝臓病などの
重大な病気のサインである可能性があります。

特に、左右非対称のむくみや、急な体重増加を伴うむくみには注意が必要です。
単なる疲労と決めつけず、異変を感じたら専門家にご相談ください。


4. いますぐできる!簡単な改善法3選
むくみを予防・改善するためには、日々の生活習慣を見直すことが大切です。


簡単な運動で筋肉を動かす

デスクワークの合間に、座ったまま足首を回したり、かかとの上げ下ろしを
繰り返したりしましょう。ふくらはぎの筋肉を動かすことで、ポンプ機能を活性化できます。


湯船に浸かって身体を温める

シャワーだけで済まさず、湯船に浸かる習慣をつけましょう。身体が温まることで
血行が促進されます。また、湯船の水圧もむくみ解消に役立ちます。


食事は減塩を意識

ラーメンやスナック菓子など、塩分が多い食事を控えるだけでも、むくみは大きく改善されます。
カリウムを多く含む食品(バナナ、海藻類など)は、体内の余分な塩分を排出する手助けをしてくれます。


5. 根本原因の改善はプロにお任せください
「セルフケアだけではなかなか改善しない…」
「もう何年もむくみに悩んでいる…」

そんな方は、身体の根本的な歪みが原因かもしれません。姿勢の悪さや骨盤の傾きが、
血流やリンパの流れを妨げていることがあります。

当院では、単なるマッサージではなく、あなたの身体の状態を詳しく分析し、
骨盤矯正や姿勢改善といった根本原因にアプローチする施術を行います。

むくみを放置せず、当院と一緒に根本から健康な身体を目指しませんか?

お電話にて、お気軽にご相談ください。

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